04≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告】 | top↑
毎日、生み出されている
私が働く職場では
毎日、愛が生み出されていると思う。

人間は情けないことに
当たり前に過ごせることを、「普通」に思ってしまいがちだ。

だから私も、自分を取り巻く
全てのことを
フツーに感じちゃって
不平不満をもらしたりもする。

だけど、違和感や不快を感じて
やっと気がつく。

「普通」が、自然に訪れる
その裏側には愛が存在すると思う。

私の目の前に届く
モノや人や言葉や全ての体験は

その後ろに
たくさんの縁がつながっていて
私のもとにたどり着いてくれたわけで。

たっぷり愛がつまっている。

そんなことに気がつくと
いつもの職場が愛に溢れてみえたのだ。

一人ひとりのお客様が
「来て良かった!」
「何か、楽しかったね~

口に出さなくても、ハッキリと思わなくても
“何か幸せな気分”を
持ち帰ってもらえるように

私の職場のみんなは全力で取り組んでいると思う。
から晩まで、愛を出し続けている。

裏ではすっちゃかめっちゃかになる日も
少なくないけれど

性格も雰囲気も年齢も
様々な人間が揃っているから
ぶつかることもあるけれど

それぞれが、カッコイイ。あったかい。

そんな職場に「いる」ことが
当たり前になっていた私は

その当たり前という奇跡
心から感謝している。
スポンサーサイト
美術館でイマココトラックバック(0) | コメント(3) | top↑
日曜日の追跡
武蔵境の団地に住んでいた頃

玄関が並ぶ廊下で、2階から階下に向けて
シャボン玉を飛ばす遊びが、私は好きだった。

20年前の7月。
その日も日曜日だった。

朝ごはんを食べた後
妹と、シャボン玉で遊んでいると

両親が、何やらどこかにでかける様子。

どこへ行くの? と尋ねると

うん。ちょっとね」と
楽しげに答える母。

そんな言葉を残し、いそいそと階段を降りてゆく父と母。

え?
どこに行くんだろう


興奮した私は
いつもの様に妹を手下にすると
追跡を開始した。
この際、シャボン玉はどうでもいい。

団地を出た両親は、駅につながる大通りを歩いている。

あれー。電車に乗るのかな?
勿論、気がつかれないように、そーっと後をつける。

次に、曲がったのは、そのまま行けば銭湯がある一丁目。

ん?家のお風呂壊れてないのに、銭湯に行くの?
茂みに隠れつつも、見失わないように。
妹を従えて、せっせと後を追う。

次に渡った横断歩道の先には
地元の中学校の第二体育館。

父と母は、何のためらいもなく
その体育館に吸い込まれていった。。とろろ

体育館の出入り口では、大人たちが
葉っぱの形をした赤い色のブーメランを配っていた。

ブーメランだと思っていたが
誰かが、口をつけると、空気が入ったようで
丸くふくらんだ。
葉っぱの形をした赤いブーメランは、紙風船だったのだ

あれ欲しいなぁと思って
しばらく眺めていると
体育館から、揃って両親が出てきた。

ここのところの記憶が曖昧なのだが
父と母は、私たちがその場所にいることに
特に驚きもせず、赤いブーメランを私と妹にくれた。

嬉しくなって
私たち、後をつけてきたんだよ と言うと

「そうだったね(笑)」と、一言。

気付いていたらしい。

なんだ。ばれてたのかー。
驚かそうと思ったのに。

と、何だか拍子抜けしたのを覚えている。

体育館からの帰り道、
何してきたの? と尋ねると
せんきょ

この時「選挙」という語彙が私の脳みそに加わった。
体育館で何かすると、ブーメランがもらえるものとして。

選挙の時期には、ふとこの追跡を思い出す。


えりぞう目線トラックバック(0) | コメント(0) | top↑
つぼと耳打ち
人はどんな時に、泣くのだろうか。
思わず涙が出てしまう“つぼ”は、人それぞれ違うかもしれない。

自分自身を振り返ってみれば、私は「泣き虫」の部類に入るだろう。

しかし
泣かしたろかという涙を狙った映画やTV番組に私はひっかからない。

よくこんなキャッチ・コピーをみかける。
「今世紀最大の感動をあなたに贈ります 」
「一生分の涙を流しました!」
怪しさ満点である。

吉祥寺の駅付近に生息する
「すみませぇ~ん。ワタシ手相の勉強してるんですけどぉ。
 あ!ヤダ。もしかして悩みあるんじゃないですかぁ?」
と、声をかける女の子たちの怪しさレベルと、ほぼ同等。

何が「あ!ヤダ。」なのか。
こちらこそ大迷惑なので「イヤダ」と即お断り。

もちろん「泣けるモノ」を好んで選び
「泣くこと」を満喫される方々もおられるであろう。
それも、ひとつの楽しみや癒しなのかもしれない。
人それぞれなので、とやかく言うつもりはさらさらない。

ただ、私は私の泣きの“つぼ”があり
涙の観点が違うのかもしれないという事が言いたい。
悲しくて泣く。とか、嬉し泣きという分け方が、私は難しい。

悔しくて悔しくてどうしようもない時
伝わらなくて寂しすぎて悲しい時
憤慨し、怒りに震える時
激しい後悔に襲われた時
他人の思いやりを汲み取れた時
嬉しくてありがとうを言い尽くせない時

自分の中の感情が大きく作動したときに、涙が出るようだ

誰かと話をしていて、共感したり、心が揺さぶられると、泣く。
怒ったり、悲しいと感じた情緒を、外に伝えるときに、泣く。
真剣に何かに取り組んでいる姿を目の当たりにしたときに、泣く。
本音で通じ合いたい相手と、通じた瞬間に、こころで、泣く。

そういえば、一昨日も泣いた。

アルバイト先の美術館で
直属の上司だったNさんが今月で退職したのだ。
かねてから望んでいた分野に転職するとのこと。

30代前半のNさんは、お肌ぴちぴち。
お化粧は面倒なので、していないらしいが
モデル並みに手足が長く、顔がこけしの様に小さく、美しく
女の私が見とれてしまう程、超美人だった。

ただ、私がNさんに惚れたのは容姿ではない。
さっぱりした男前な性格に
いつでも、どんなときでもワハハの笑顔。

でも、もしかしたら、そう見せていたのかもしれない。
繊細なところと、包むような温かい優しさを持っている人だった。

公私共に迷惑と心配をNさんに散々かけていた私。
生意気でどうしようもない私をよく見捨てずにいてくれたと思う。

Nさん最終日の夜
一番最初に会った時と全く同じ、口をにかっと開けた
満面のワハハ顔でNさんは
私をふんわり抱きしめ
「学校、頑張れよ」と耳打ちしたので
不意打ちをかけられた武士のごとく私はやられてしまった。

自分の過去の素行悪さを申し訳ないと思い
Nさんのこれからを応援したいと思い
今まで本当にありがとうございましたと思う
○▲×△な涙だった。

私の不細工泣き顔とNさんの超美形ワハハ笑顔。

世話は焼ける上に、泣いて不細工になった私が
Nさんの記憶に刻まれてしまった。


美術館でイマココトラックバック(0) | コメント(2) | top↑
地球に優しく
「うちはお金がない」と言われて育ってきた私。
そのせいか、私の部屋に冷暖房をつけてくれとは言い出せない。

しかし私の部屋は、家の中で一番の悪条件部屋だ。

空気の入れ替えは、玄関を開ければ問題はないが
このご時世、防犯上開けっ放しは、止めたほうがいい。

となると、私の部屋には「風」というすがすがしいものが入ってこない。

その代わりに、トイレが斜め前にある為に
誰かが出入りしていることが、鼻で感知できる。
これは、何とも、悲しい。

また、夏になれば
ものすごい酷暑の中、眠りにつかなければならない。
リビングにある冷房の冷気を何とかして、送り込もうと
廊下に扇風機を配置して、実験を試みたが、成功にはいたらず。

冷えピタなどでしのぐ方法もあるが
昨年はリビングの床で寝た夜も少なくなかった。
タオルケットを巻いて寝るが、床寝も慣れると気持ちがいい。

そして。冬もまた凄まじい。
ミニヒーターはかろうじてちょこんと存在はするが、微々たる暖かさ。

私は自宅でダウンを着て過ごす。
就寝時は、毛布2枚に、かけ布団が2枚。
そしてダウンを着たままベットに入る。

私はおそらく地球に優しいと思う。



えりぞう目線トラックバック(0) | コメント(4) | top↑
人生はマグロ
唐突で意味不明かもしれないが
私は土日に行くアルバイト先のG美術館を愛している。

国リハに入学する前の5年半の間、毎日通っていた職場。
そりゃあ。色んな人がいるし、世間並みに色んな事があるけれど
G美術館の運営姿勢や考え方、
共に働く仲間や上司は素敵でカッコイイ人達ばかりで
それらを全部ひっくるめて、私は「尊敬」し「敬愛」している。

今回は同じ部署にいる、一風変わった「Tさん」の話をしたい。

Tさんは50代のおじさんである。
そして、週2日しか出勤しない。
他の日は何をしているのかというと、漫画家らしい。

同じ部署の私達が「どんな漫画を描いているのか」とか
「どこで読めるのか」など、いくら尋ねても正体を一切明かさない。
確かに絵はめちゃくちゃ上手いし、「超」がつく程、物知り。
まさに歩く百科事典なおじさん。
そして謎深きおじさんである。

年頃の娘さんが3人と奥さんの5人家族。
女性に囲まれた家の中は肩身が狭いようだ。
「女の子は威張るからいかん」というつぶやきから
現代の父親像の姿もみえる。

そのTさんと出勤が重なるのが、土曜日。
忙しい日はもちろん無理だけど
私はTさんと話が出来るその土曜日が、とても楽しみだ。

自分の思いや悩みをわざわざ話したりはしないけど
Tさんとの会話に、私はいつも興奮する。ただの世間話にも
生きるヒントを感じたり、ハッと気付いたり、自分を肯定できるのだ。

1年前だっただろうか。忘れられない内容がある。

落語は脚本があって、話す内容・台詞は決まっています。
 しかし、名人と、そうでない人とでは面白さが明らかに違うでしょう。
 間のとり方、お客さんの心の掴み方、細かく言えば色々あるけれど
 根本的なことをいうと、実体験した“言葉”には、中身が入るんです。
 例えば、脚本にのっとって、ただ「寒いなぁ」と言うのと
 実際、寒い経験をしたことがある人が「寒いなぁ」と言うのとでは
 言葉の深さが全く違ってくるんですねぇ。
 聞いてるほうは、その「寒いなぁ」が本物かどうかが
 やはりちゃんと分かる。
 語彙が多いとか、話のテクニックがあるから
 伝わるというものではありません。
 経験がともなうから、言葉に重みが加わる。
 響くように、言葉が生きてくるんです。
 だから、いつも言ってるでしょう。
 たくさん失敗して下さい。たくさん色んな思いをする方がいいんです。
 ね。こう思うと失敗も全然怖くないでしょ。(笑)』

失敗や後悔は、私にとっては「ものすごぉく怖い」もので
出来れば。いや。可能な限り避けてとおりたいものだったけど
こんな話を聞くと、「何でも来い!」という感じになる。

確かに、血がダラダラ流れるような数々の傷は
今の「わたし」をつくってる気がする。深い傷ほど、勲章になっている。

言語の通訳をする上では
自在に使いこなせる語彙を増やし
的確な言い回しや日本語を自分の中に貯めていくことは
もちろん必須だけど
その言葉の意味を体験として、知っていると
声にのせた時に、深みが加わるのかもしれない。

とにかく、私は死ぬほどおっちょこちょいらしいので
珍事件や赤っ恥体験や大反省など失敗話のネタには事欠かないが
人生、マグロと同等に少しも無駄にところはないのだ。

マグロだと思うと「怖く」なくなってしまった。
いいや。本来が小心者なので、まだまだおっかなびっくりだが
失敗も後悔も辛いのも、何だか「楽しんでみるか」になってきた。

という訳で、今夜も私はせんべいをボリボリ。
最高に貴重で無駄ではない夜を過ごしている。



美術館でイマココトラックバック(0) | コメント(5) | top↑
基本の「キ」
先週の金曜日、学院では他学科との交流会があった。
私が学ぶ手話通訳学科以外に4つの学科があるのだが、他の領地をのぞく事が出来て、想像以上に楽しかったし、学んだ。

で。夜は全員で食べたり、飲んだり。
もちろん私は「おビール」を頂戴する。
どさくさにまぎれて、サーモンのお寿司を一人で3貫、頂く。

そして、ゲーム大会中に、私は久しぶりに素敵な発見をした。
今回の交流会は「ジャスチャ-・ゲーム」で、グループ対抗戦のような流れ。
出たがりの私も「やる、やる」といい挑んだが、ココで言いたいのは自分のことではなく、同じ手話通訳学科の先輩たちのこと。

時間制限のあるジェスチャー・ゲームって、やっぱり、たいがいは焦ってしまう。
もちろん私も。『斉藤選手(青いハンカチの王子)』というお題にもジタバタ。四苦八苦

ところが。先輩の2年生のジェスチャーをみていて気が付いた。

お題を出され、一呼吸、考えてるよう。
だが、即座にひとつの的確なメッセージを出す。
しかも、慌てず、堂々と。
大事なポイントは押さえているから、見てる方は
「あぁ。あの事か!」と、分かる。

そこで大衝撃

これって、「通訳」の基本のキ、だと思った。


どんなテーマが出されても
動じず
即座に
的確に。
そして、伝えるべき相手が「分かる」簡潔な明瞭さ。


2年生は、数々の修羅場や苦しみを経て、身に付けたのだろうか。
卒業生たちは、更にスゴイんだろうか。

ゲーム中に「通訳の技術」などと思ったりはしないだろうから
身についたものが、自然に出てしまうのかしら。
思わぬところで、片鱗がみえてしまうのね。

来年の今ごろは、私もそうでありたい。




親愛なるSI学科トラックバック(0) | コメント(0) | top↑
| ホーム |
ご挨拶

ご挨拶
訪問者カウント♪
プロフィール

えりぞう

えりぞう
AB型
七夕生まれ

手話る
ヨガる
踊る

そば茶と塩せんべいと
生ビールが好き。

今後の予定
2013年:TBS「情熱大陸」
2015年:エッセイ本を出版
2020年:NHK「プロフェッショナル」

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。